昭和57年のこの日に、全国学校栄養士協議会が文部省の協力を得て「カレーの日」なるイベントを開催したのがきっかけと、図書館所蔵の資料（『なつかしの給食献立表』アスペクト出版1998年）に記述されています。
「みんなで同じ食事をして仲間意識を養おう！」と題したイベントだったのですが、様々な議論を呼び、反発もありましたが最終的に全国の小中学生の児童・生徒300万人がこの日にカレーを食べたようです。
翌日の昭和57年1月23日の茨城新聞1面によりますと 「のどもと過ぎた？熱いカレーの日」という見出しとともに、水戸市では１カ月前に立てた献立計画に従って、献立の変更はしなかったようですが、偶然常磐小の給食がカレーで、大騒ぎをする大人をよそに好物のカレーライスに子供たちは大喜びしたようです。
この機会にカレーについて調べてみるときは、 374.9学校給食、383.8飲食史、596料理 の棚に関連本がありますので、ご来館お待ちしております。
また、今回紹介した茨城新聞も創刊時からＤＶＤで閲覧・貸出可能です。